①コピースタンプツール

コピースタンプツールを使用すると、画像の一部を同じ画像の別の部分にペイントしたり、カラーモードが同一の任意のオープンドキュメントの一部にペイントしたりできます。あるレイヤーの一部を別のレイヤーの上にペイントすることもできます。コピースタンプツールは、オブジェクトを複製したり、画像内のゴミを取り除くのに便利です。

 

コピースタンプツールでは、ビデオまたはアニメーションフレームに内容をペイントすることもできます。

 

コピースタンプツールを使用するには、ピクセルのコピー(複製)元とする領域にサンプルポイントを設定し、別の領域をペイントします。ペイントを停止して再開するたびに最新のサンプルポイントがペイントで使用されるようにするには、「調整あり」オプションを選択します。ペイントの停止と再開を何度行っても、初期のサンプルポイントからペイントするには、「調整あり」オプションの選択を解除します。

 

コピースタンプツールでは任意のブラシ先端を使用できます。これにより、コピー領域のサイズを精密に調整できるようになります。また、不透明度とインク流量に関する設定を使用して、コピー領域へのペイントの適用を制御することもできます。

 

 

 

②修復ブラシツール

修復ブラシツールを使用すると、不完全な部分を修正し、まわりの画像となじませることができます。スタンプツールの場合と同様に、修復ブラシツールでも、画像またはパターンからサンプルしたピクセルを使用してペイントすることができます。また、修復ブラシツールでは、サンプルしたピクセルのテクスチャ、明るさ、陰影および透明度を修復先のピクセルと一致させることもできます。そのため、修復したピクセルが画像の残りの部分にシームレスに溶け込みます。

 

 

 

③スポット修復ブラシツール

スポット修復ブラシツールを使用すると、写真内の汚れなどの不完全な部分をすばやく取り除くことができます。スポット修復ブラシは、修復ブラシと機能が似ています。画像またはパターンからサンプルしたピクセルでペイントし、サンプルしたピクセルのテクスチャ、明るさ、陰影および透明度を修復先のピクセルと一致させることができます。ただし、修復ブラシと異なり、スポット修復ブラシではサンプルスポットを指定する必要がありません。スポット修復ブラシでは、レタッチ領域の周りから自動的にサンプルが採取されます。

 

 

④消しゴムツール

「消しゴムツール」は、ドラッグした部分のピクセルを背景色、または透明ピクセルに変更するツールです。背景レイヤーや透明ピクセルがロックされたレイヤーで作業している場合は、消去された部分が背景色に変わります。それ以外のレイヤーで作業している場合は、消去された部分が透明になります。モードを選択することにより、はっきりとしたエッジで消去することも、ソフトなエッジで消去することも可能です。

 

 

 

⑤背景消しゴムツール

背景消しゴムツールは、ドラッグした部分を透明ピクセルに変換します。これにより、オブジェクトのエッジを維持しながら、背景のフリンジピクセルを取り除くことができます。

 

背景消しゴムツールはブラシの中央 (ホットスポット) でカラーを抽出し、円の中にある近似するカラー値のピクセルが消去されます。円が画像内の残したい部分に重なった場合でも、重なった部分にホットスポットのピクセルに近似するピクセルがなければ、消去されません。

 

 

 

⑥マジック消しゴムツール

マジック消しゴムツールでレイヤーをクリックすると、すべての近似ピクセルが透明、または背景色に変更されます。透明ピクセルがロックされたレイヤーで作業している場合は、消去された部分が背景色に変わり、ロックされていない場合は透明になります。

 

現在のレイヤー上で隣接しているピクセルだけを消去するか、すべての近似ピクセルを消去するかを選択できます。また、許容値の設定では、クリックしたピクセルと非常に近いカラー値のピクセルだけを消去するか、広いカラー範囲のピクセルを消去するか設定できます。